温水洗浄便座が壊れた!自分で東芝SCS-T161に交換したリアルな体験談【DIY初心者向け】

はじめに:便座が壊れた…でも自分で交換できました
ある日、我が家の温水洗浄便座が突然反応しなくなりました。温水が出ず、脱臭機能も動かず、操作パネルも沈黙…。
最初は「業者に頼まなきゃ…」と思ったのですが、調べてみると自分で便座を交換している人が意外と多いことに気づきました。
そこで思い切って自力で交換してみたところ、作業時間は1時間ほど、費用もかなり節約できました!
私が新たに取り付けたのは、**東芝の温水洗浄便座「SCS-T161」**です。この記事では、私の実体験をもとに、便座が壊れたときの対応と、自分で安全に交換する手順を詳しくご紹介します。
故障かな?と思ったときのチェックポイント
まずは「便座が本当に壊れたのか」を確認しましょう。以下の項目をチェックしてみてください。
- 電源コードがしっかり差さっているか
- ブレーカーが落ちていないか
- 操作パネルに反応はあるか
- 水漏れや異音がないか
私の場合、すべてチェックしても反応せず、電気系統の故障と判断して交換を決めました。
使用年数が5〜10年を超えているなら、修理よりも交換の方がコスパが良い場合が多いです。
修理と交換、どう判断する?
便座に不具合があったとき、多くの人が悩むのが「修理か交換か」の判断です。以下の表を参考にしてください。
状況 | 対応の目安 |
---|---|
保証期間内(1〜3年) | メーカー修理を依頼 |
電源が入らない | 電気系統の故障→交換推奨 |
温水・脱臭・ノズルなど複数故障 | 交換が得策 |
使用5年以上 | 経年劣化と判断し交換推奨 |
修理には1〜2万円かかる場合もあるため、DIYでの交換ができれば大幅な節約になります。
便座交換に必要な道具と準備
交換に使う道具は意外と少なく、特別な工具も不要です。
用意するもの
- モンキーレンチ or スパナ(ナットの取り外し用)
- プラスドライバー
- 雑巾・タオル(万一の水漏れ対策)
- バケツ(ホースの水受け用)
- 軍手(衛生面とケガ防止)
- そして、新しい便座(今回は東芝SCS-T161)
事前にチェックするポイント
- 止水栓の位置(トイレ横の壁など)
- コンセントの場所と長さ
- 古い便座のネジの間隔(新しい便座と合うか)
古い便座の取り外し方法
私が取り外した便座は10年近く使用した温水洗浄タイプ。取り外しは以下の手順でスムーズにできました。
- 止水栓を閉める
→ 水の供給を止めます。壁の下部にあることが多いです。 - コンセントを抜く
→ 感電防止のため、必ず先に行います。 - 給水ホースを外す
→ 少し水が出るのでバケツとタオルを準備しておきましょう。 - 便座固定ナットをモンキーレンチで外す
→ 便器の裏に手を伸ばして左右2本のナットを緩めます。 - 便座をスライドして外す
→ 機種によってはロックを解除して前に引くだけでOKです。
東芝SCS-T161を自分で取り付けた流れ
取り外しが終わったら、いよいよ**新しい便座「東芝SCS-T161」**を設置します。
取り付けの手順
- 取付プレートを設置
→ 便器のネジ穴に合わせて、付属のプレートを固定します。 - 便座本体をスライド装着
→ カチッと音がするまで奥まで差し込みます。 - 給水ホースを接続
→ 緩みがないかしっかり確認しましょう。 - 止水栓を開けて水漏れ確認
- コンセントを差して動作確認
問題なければこれで完了!
私の場合、作業全体でかかった時間は約1時間程度。工具も最低限で済み、DIYが苦手な人でも十分できる作業です。
賃貸住宅でも便座交換できる?注意すべきポイント
私の住まいは賃貸物件でしたが、便座交換は問題なくできました。
ただし、以下のポイントを守ることが重要です。
- 元の便座は必ず保管(退去時に戻す必要あり)
- ネジ穴を増やさない(原状回復義務あり)
- 管理会社に事前連絡(了承を得るのがベスト)
私は交換前に管理会社に電話し、「元に戻せるならOK」と言われて安心して作業できました。
自分で便座交換してよかったこと・注意点
よかった点
- 工賃を節約(業者なら出張費+取付費で1万円以上)
- 作業内容を自分で理解できた
- 「できた!」という達成感
注意点
- 水漏れ確認は必須(パッキンのズレに注意)
- 説明書は熟読(各メーカーで仕様が微妙に違う)
- 作業前に止水を忘れない(大事です!)
まとめ:壊れた便座、自分で交換すれば節約&安心!
便座の交換は、「専門業者に頼まないと無理」と思われがちですが、実際にやってみると驚くほど簡単です。
私は今回、東芝 SCS-T161 に自分で交換して、費用を抑えつつ、使い勝手も改善できました。
失敗を防ぐためには、
- 事前の準備と下調べ
- 丁寧な作業
- 水漏れチェック
これらをしっかり行えば、DIY初心者でも安心してチャレンジできます。
便座が壊れて困っている方へ、この記事が一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです!